やりたいことをただただ書いてみた小説第一段「約束の日記」、いかがでしたでしょうか。

さて、
この小説の執筆当時、実はあんまり内容は決まっていませんでした(おいおい)。
もとより学校の課題用としての作品の為、原稿用紙30〜50枚(短編)を目安にと規定が決まっており、
「というかそれってどれくらいだよ」と、途方に暮れる日々。。なにぶん初めてだったもので。
ただ授業中の中で「メモリー」というお題を出されたとき、なんかモヤモヤと浮かんだイメージが
そのまま頭の中で渦をまき、こういう形で収まったというわけです。
感想としては漫画よりもキャラクターの内面をだしやすいかなぁ、ということが一番ですかね。
技量云々は別として(笑)

内容の中の暴露話ですが、
雅孝は当初死ぬ予定でした(おーい)。

彼が登校拒否だった理由、それが心臓病とか白血病だったりしたわけですな、最初は。
雅孝の登場シーンのなか、色白だの細身だのという描写は実はこの為だったのです(名残で残ってますが)。
「まぁどうせ死ぬんだし一生懸命になんかなれるかよ」とフテって登校拒否ってる少年。
それが「まぁどうせ消えるんだし一生懸命になんかなれるかよ」とフテって登校拒否ってる少年に
替わったワケです。展開は変わりませんがね(微笑)。
その後は最後、屋上で待っているのが雅孝本人ではなく雅孝の兄弟になり、
「雅孝の日記」を手渡して明架がその日記を読んで涙する、そんな内容になっていたハズです。

が、途中で気がついたのです。
これってハッピーエンドじゃないじゃん!?(←遅い)

考えて見れば当然です。相手が死んじゃっちゃあ幸せなハズがありません。
ということで予定変更、こういう結末に収まったワケです。
陳腐と言われればそれまでです。が、やはり最後にはみんなが笑っていられる未来が待っていて
ほしいと私は思うのですよ。せめて物語の中くらい、ね。
とまぁ、これは私個人の勝手な考えですけど(笑)。
あ、内容の「病」云々は完全なハッタリなので医学的見地を紐解くまでもなく矛盾だらけです。
分かりずらいという意見も多々出ております(←おいおいおい)。
あまり突っ込まないようよろしくお願いします(爆)。

お暇なとき、
なおかつ次回があったなら、また目を通してやってください。
では、次のあとがきでお会いしましょう。

※約束の日記・あとがき裏話※

←今度こそ戻る

inserted by FC2 system